2006年03月12日

街道をゆく

 今年の私の読書目標に司馬遼太郎さんの『街道をゆく』を最初からきちんと読んでみたいと書いた。そろそろ実行に移そうと思っている。
 今までこのシリーズを読んでいないわけではなく、気の向いたときに、気ままに読んでいた。でももう一度最初からきちんと読んでみたいと思った。その理由は、昨年からファイルマガジンとして週刊『街道をゆく』が出版されたの購入し続けて、もうすぐ全巻完結するので、それと合わせて読んでみたいと思ったのだ。
 このファイルマガジンがあると、司馬さんが訪れた街道をビジュアルで見られるので、合わせて読めば、より一層理解しやすいんじゃないかと思ったのだ。それをこれからやってみようと思う。

 さて、その前にこの『街道をゆく』であるが、今このファイルマガジンが刊行されるにあたり、新装版として新たに発売されている(文庫でもある)が、私の持っている『街道をゆく』はもちろん旧版のやつである。しかもそれは殆ど古本屋さんで購入した。当時はまだ司馬さんが存命で、そのためかこのシリーズはどこの古本屋さんでもワゴンなどでごろごろしていた。それを古本屋さんをのぞくたびに順番に集めていったのである。そうしたらちゃんと集まったのだ。それがこれである。
 

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 全43巻で、最終巻の「濃尾参州記」は結局未完の遺作となってしまったが、1971年から「週刊朝日」に1、147回、26年間掲載された。その範囲は日本の各地の街道だけでなく、韓国、モンゴル、中国、台湾、バスク、スペイン、ポルトガル、オランダ、ベルギー、アイルランド、アメリカのニューヨークと足を伸ばしていった。
 この写真にも写っているが、『街道をゆく』人名・地名録と『「司馬遼太郎・街道をゆく」エッセンス&インデックス』というぶ厚い本がある。どちらもこのシリーズを読みやすくするためのいわば補助的な本である。ただし、『街道をゆく』人名・地名録は1巻から31巻目でしかフォローしておらず、正直な話何でこんな中途半端な本を出したのだろうと思う。出来れば全巻をフォローした人名・地名録が欲しいところである。あるいは『「司馬遼太郎・街道をゆく」エッセンス&インデックス』にちゃんとした人名・地名録を付けるとかすればいいのではないかと思ったりする。もっとも週刊『街道をゆく』が出ているので、その必要性はないのかもしれないが・・・。

 とにかくこの43巻を読み始める前にウォーミングアップとして読むべき本、週刊朝日の別冊「司馬遼太郎の遺産 街道をゆく」(「日々是」に書いた10年前の雑誌とはこれである)、とその文庫版を読むことから始めようと思う。

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