2006年08月31日

北海道書店商業組合編『中学生はこれを読め!』

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 昨日本屋タウンから本が入荷したという連絡メールが入った。注文したのは例の『中学生はこれを読め!』(北海道新聞社刊)である。さっそく有隣堂に取りに行く。
 注文してから約2週間で入荷である。その間お盆休みも入っているので、まぁ早い方だろうと思う。少なくと3週間待って、手配できなかったという返事をもらうよりも、2週間待って本を手に入れた方がうれしいに決まっている。セブンアンドワイよ、よく覚えておけよ!

 さて、この本だけど、どうして私がこの本を見てみたいかと思ったかといえば、くすみ書房さんが始めたこの「中学生はこれを読め!」の内容を詳しく知れればと思ったからであった。
 しかしこの本(本といってもブックレットみたいなものだのだが)が北海道書店商業組合が出したと聞いて、ある程度予想していたことが当たってしまったようだ。
 つまりこの本のほとんどが「北海道の書店員おすすめの120冊はこれだ!」にページが費やされていて、くすみ書房さんの「これを読め500選 いま、この本を読もう!」が最後にリストとしてあるだけなのだ。何となく分かりません?くすみ書房さんが始めたこのイベントが新聞に掲載され、全国的に話題になったので、北海道の書店組合がそれに便乗して、北海道の書店員に声をかけ、おすすめ本出してもらい、この本にしてしまったのだ。つまり私が期待した内容とはまったく違うものになってしまったわけだ。
 で、この「北海道の書店員おすすめの120冊はこれだ!」を見てみると、たとえば北海道の書店員を東京の書店員に変えても、たぶん同じ本を、おすすめ本としてあげるだろうという感じなのだ。これが「ほほう!さすが北海道の書店員がすすめる本だ」というのが1冊でもあれば、読む価値があるのだけど・・・。挙げ句の果てに、北海道の書店の紹介や書店員の顔写真(しかし本屋ってどうしてこうぶっさいくな女性店員が多いのだろうか?)が掲載され、うざったいたらありゃしない。
 ここまで便乗するなら、せめて北海道でおすすめの本というのがあってもいいような気がする。苦労して手に入れたのにこれじゃ何にもなりゃしない。
 くすみ書房さんが始めたこのイベントが全国の本屋さんでもやってみようということになりつつあるというのを書店新聞で読んだ。でも、せっかく全国展開するなら、何も金太郎飴みたいに同じ本の紹介などやっても面白くない。その地方地方の面白本でも紹介してくれればいいのにと余計なことを思った次第だ。

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