2005年08月20日
包装
仕事の帰りにいつも降りる駅の一つ手前の駅を降りて、熊沢書店による。飯島夏樹さんの本を買おうと思ったのである。目的の本はすぐ見つかったのだが、せっかくわざわざここに来たのだから、何か面白そうな本があればと、店内を歩き回る。Dr.コトーの17巻を見つけたので、それも一緒に持ってレジに向かう。
店員が「カバーはおかけしますか?」と聞いてくる。お願いすると、すぐカーバーをかけてくれた。ここで本が2冊ともなると、それを袋に入れるかどうか、再度確認してくる。私は「袋に入れなくても結構です」と答えると、「ありがとうございます」とお礼を言って、カバーをした2冊の本を輪ゴムでとめて手渡してくれる。
このように包装をどうするかお客に聞くのはお店の経費節減のため、一応お客の意思を尊重した上で、できるだけ包装紙は節約するようにという方針かもしれない。あるいは過剰包装は資源の無駄遣いという意思があるのかもしれない(そんなことはないか・・・)
私がレジに立っていた頃は、お客が本を持ってきたら、無条件で本にカバーを掛けていたし、何冊かまとまれば紙袋やビニール袋に有無も言わさず入れて手渡していた。いちいち確認するのが面倒なのだ。しかしこの店は、店員が一人一人のお客に本にカバーをかけるかどうか聞くし、袋もいるかどうか聞いてくる。そのことがいつも感心してしまう。
中にはカバーもいらないお客もいるだろうし、私みたいに鞄を持っているから、それをわざわざ袋に入れる必要もないので、袋はいらないというやつもいる。逆に週刊誌1冊だけでも、ビニール袋に入れろという客もいる。いろんなお客がいるから、たとえそれがこの店の接客マニュアルに沿ってやっているにしても、こうやっていちいち聞くのは大変だろうなと思う。
私がこの店でいいと思うことは、雑誌などを買うと、入れてくれる袋が紙袋だということなのだ。近頃、何でもかんでもビニール袋に入れてしまう本屋さんが多くなっただけに、妙にその紙袋が新鮮に写る。ブックオフで本を買うと、あの黄色い透けたビニールにすとんと入れてくれるが、あの袋、何だかお弁当を買うと入れてくれる袋と同じ感じで好きじゃない。(ブックオフで安く本を買っておいて文句を言うのもなんだけど)
ビニール袋に入った本を家で取り出し、その袋をどうするか。そのままゴミ箱に捨てることができないから、燃えないゴミとして別のゴミ箱にわざわざ入れないといけない。紙袋だとそのままゴミ箱に入れることができるけど、ビニール袋は後始末が面倒だといつも思う。
だから簡易包装がいいかというと、それも問題がある。どこの本屋さんか忘れちゃったけど、雑誌を1冊買ったら、自分のところのブックカバーつけて、丸めてテープで留め、手渡してくれたところもあった。これはちょっとやりすぎだ。
雨でも降っていればともかく、何でもかんでもビニール袋に突っ込んで入れてしまう安直なやり方は、できれば本屋さんではやめて欲しいなぁというのが私の気持ちである。
- by kmoto
- at 06:44
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