2005年11月09日
見栄っ張り
我が社のコピー機でお世話になっている青木さんが以前事務所にお見えになって、今度「Security&Solution」というフェアをやるので、是非来て欲しいと頼まれる。普段ならいくらお世話になっているとはいえ、わざわざ足を運んで行くこともないのだが、青木さんの話を聞いていると、参加者がどれだけいるかで、青木さんの営業成績に影響するらしい。こうなると普段お世話になっているだけに行かないわけにはいかなくなる。
もらった招待状には担当者として青木さんの名前もきちんと入っている。これを持って会場である有楽町まで行く。まぁ、行けば義理は果たせるわけだ。
「Security&Solution」というけど、行ってみると文房具、OA機器の展示会であった。いろいろな文房具の見本がただでもらえるらしく、多くの女性が受付でもらった紙袋にどんどん見本の文房具入れていく。見本といったってちゃんとしたものだから、もらえば使える。
しかし、このただでもらえるというのに、私はそれをうまくもらえない。何だか物欲しそうに見えちゃんじゃないかと思って、うまく手が伸ばせないのだ。こういうのは本当に苦手だ。もちろんただなら私も欲しいとは思うのだけど、ただうろうろするだけ。
青木さんの名前の入った招待状も受付で出したから、彼に義理も果たしと無理に見栄をはって、さっさと帰ろうと思っていたところに、青木さんが私を見つけて、寄ってくる。うろうろしている私を見て、私の代わりに様々な見本の文房具をもらってくれた。
それにしても女性はこういうときは図太いもんだと改めて思った。彼女らが持っている紙袋はほとんどもらった見本でいっぱいになっていた。こういうときは体裁を気にしていたらダメなんだなぁと思った次第だ。見栄っ張りは損だネ。
- by kmoto
- at 20:17
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