2005年12月29日

仕事納め

 会社のみんなは昨日が仕事納めだったが、例年私一人今日出社して、月末の経理処理をする。私は一日遅れの仕事納めとなる。それでも何だか朝の電車は混んでいた。結構人が出ている。それを裏付けるかのように、税理士の水井さんが電話で言っていたが、顧問先の会社がかなり営業しているという。やはり景気は回復しつつあるといっても、ごく一部であって、まだまだ厳しいのが現実なのかもしれない。
 幸いここのところ会社は財務的に落ち着いているので、明日まで銀行が営業していても、お金の移動は予想がつく。資金繰りも問題ないと判断し、明日から正月休みとする。年を越してもすぐ銀行対策をする必要がないので、5日まで休ませてもらい、6日より出勤する予定だ。
 なんだかんだといって、パソコンで資料を作成していたら、もう夕方である。慌てて事務所に掃除機をかけ、机を拭いて、事務所の入り口のドアに町会からもらった「謹賀新年」と書いてる紙を貼る。やっぱりここまでは去年と同じだ。いや、毎年同じ。
 とにかく嫌な一年が終わった。来年こそはと思うけど、おそらく来年もこのまま引きずったままいくんじゃないかと思っている。劇的に変わるということは、この歳になるとなかなかあるもんじゃない。それが現実だ。

 このブログも半年たった。考えてみたら、半年も同じスタイルで続いたのはもしかしたらはじめてかもしれない。いつもちょこちょこ手直ししていたし、せっかく作ったお店のホームページも閉店のため、閉鎖せざるを得なかった。
 今のところこのスタイルが気に入っている。だから来年もこのまま同じスタイルで続けていくことになると思う。
 ここに来年は何が書けるだろうか?思いたったら書き込むことにしているので、まったく予想がつかないけど、スタンスとして自分に正直でありたいと思っている。その上で私が感じたこと、経験したことなどを私なりに表現できればいいと思っている。
 このブログをどれだけの人が読んでくれているのか分からないけど、今年一年お付き合いしてくれた方々、つたない文章、悪文にお付き合いして下さって、ありがとうございます。来年も同じように書き込みますので、よろしかったら、お付き合い願います。

2005年12月24日

激太りのサンタさん

 今年は大学の友人と4回も会って、酒を飲み、笑い、楽しい時間を過ごした。特に今年は22年ぶりに友人と再会したので余計である。
 22年も会わなかった理由は、ただ二人とも無精で、連絡を取り合うのが面倒であっただけで、それがいつの間にか22年もたってしまったということなのだ。
 で、今年クラス会をやると聞いて、急に奴と会いたいと思い、苦労しながら(奴の都合なのだが)連絡がつき、6月に会った。
 当然私の記憶の中での奴は22年前の姿で止まっている。もちろん加齢に伴い様々な問題は身体のあちこちに現れているだろうということは想像できたが(特に頭部に)、その6月に再会したときは、その想像を超えていた。頭はハゲあがり、それをカバーするために無理にきたない口ひげをはやし、更にその激太りぶりは、一瞬こいつ誰だと思ったくらいであった。でもその後懐かしさや、それまで何をしてきたか話に夢中になり、時間を忘れるほどであった。そして昨日集まれる友人達と忘年会をやった。もちろん奴も呼ぶ。
 確かに6月に一度奴と会っているわけだから、当然免疫は出来ているはずで、待ち合わせ場所に奴が現れてもすぐ対応できて然るべきなのに、いきなり「ヨォ~!」と言われてしまうと、思わずたじたじとなってしまう。
 まぁいい。とにかくメンバーが集まり、酒も料理も注文し、みんなが話し始めたら、奴はいきなりクリスマスプレゼントと言って小さな包みを渡す。ここでクリスマスプレゼントとは想定外のことで、ちょっとみんな戸惑った感じではあったが、「こういうのも、まぁ有りか・・・」と奴からのクリスマスプレゼントを受け取る。そういえば奴にはこんな様にならないキザな部分があったよなぁと思い出す。(今回は他にも昔の奴を思い出させてくれることがあった)
 プレゼントの中身は「THE BODY SHOP」のアロマキャンドル入りのボディーシャンプーであった。もちろん男の私がこんなものもらってもどうしようもないものだから、帰りに神田川に捨てると言うと、女性陣に娘にあげればいいと言われ、家に帰ったら娘に「こんなしょうもないものもらった」と言って渡す。聞いたら「THE BODY SHOP」って有名なんだそうだ。とにかく急に激太りのサンタさんが現れたわけだ。それから奴は面白い話題を提供してくれ、大笑いさせてくれた。

 こうして昨日のことを思い出してみると、今年は奴に会えてよかったんだと思った。もちろん他の友人とも楽しく話す機会が増え、ただでさえ気分が落ち込む年であっただけに、このことは私にとって今年の一番の収穫だったかもしれない。

2005年12月19日

本をインターネットで注文し、本屋さんで受け取る

 以前銀行の窓口で手続きをするのが鬱陶しいと書いた。窓口の女の子を通してお金をおろしたり、振込をしたりするのが嫌だからである。だから機械でやれるのは非常に精神衛生上よろしい!というわけで、殆どが機械やパソコンでやってしまう。
 本の注文もこんな感じでできないだろうかと思っていた。以前は本屋に勤めていたから、何でも自分でやってしまえばいいので、人の手を煩わすこともなく簡単にできたのだが、最近はそれが出来なくなって困っていた。アマゾンなどネット書店で注文すればいいのだろうけど、どうもリアル書店に長いこと勤めていた関係か、本の注文は本屋さんで注文するものだという頭がある。古くさいと言われようが、そういう風にインプットされちゃっているものだから仕方がない。
 で、以前、店頭で本の注文をしたことは書いた。でもやっぱり鬱陶しい。

私は

すみませ~ん


本の注文お願いしたいですけど・・・

と卑屈にお願いしなければならないし、

え~っ、こんな本を注文すんの~

ねえ、ねえ、この人こんな本読むだって~

と言われているような気がしてしまうのだ。(このパターン、一度覚えるとやるとやめられなくなるのはまずいなぁ~)

 でも本はやっぱり本屋さんで買いたいというのがあるから、どうしたらいいか困っていた。そこで日販がやっている「本やタウン」というサイトで本を注文して、指定した本屋さんで本を受け取ることができることを知る。早速登録して本の注文をやってみる。すると以下のようなメールが来る。


○○ ○○ 様

 「本やタウン」をご利用いただきありがとうございます。
今回のご注文は下記内容にて承りました。万一ご注文されたものと
相違がございましたら至急「本やタウン」事務局
までメールにてご連絡ください。

 なお本メールにて表示されております在庫情報は、ご注文時点で
の情報のため変更となる場合がございます。商品の調達状況につき
ましては、別途メールにてご連絡いたします。

 ご注文いただき誠にありがとうございました。


◆◆◆ご注文された覚えがない方へ◆◆◆
 「本やタウン」にご注文していないのにこのメールが誤って送ら
れた場合、お手数ですがその旨入力の上、発信者宛にそのまま返送
して頂きますようお願い申し上げます。お手数をお掛けして誠に申
し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。

 *******************************************

ご注文No.   :07095316
ご注文日時  :2005/12/16 12:34:21
備考     :

こちらの画面から、お客様の注文内容・商品の最新の調達状況が確認できます。
https://www.xxxxxx


【ご注文商品 No.01】
 商品名   :ある首斬り役人の日記  
        
        フランツ・シュミット
 メーカー  :白水社
 税込価格  :998円
 ご注文数  :1

 通常1~3日以内で出荷します


合計金額   :998円(税込)

■店頭でのお引渡し(ご指定の店舗店頭でのお引渡しとなります。)

■受注書店
 書店名   :有隣堂ヨドバシAKIBA店
 郵便番号  :101-0028
 住所    :東京都千代田区神田花岡町1-1ヨドバシAKIBAビル7階
 電話番号  :03-5298-7474
 E-MAIL   :info-akiba@yurindo.co.jp
 営業時間  :9:30~22:00
 定休日   :なし


◆ご不明な点などございましたら
「本やタウン」事務局 < info@honya-town.co.jp > まで
メールにてお問い合わせください。

============================================
「本やタウン」
 URL http://www.honya-town.co.jp/
E-Mail info@honya-town.co.jp

日本出版販売株式会社 本やタウン事務局
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-8
        瀬川ビル7F
TEL 03-5282-2817   FAX 03-5283-6507
============================================

 これはいい!後は本が入荷したらお店に取りに行けばいい。本屋さんに行くことは大好きなので、別に嫌じゃない。翌日またメールが来る。

○○ ○○ 様
「本やタウン」をご利用いただきありがとうございます。
ご注文いただきました下記の商品につきましては、
弊社より受注書店へ出荷いたしました。
詳しくは下記をご覧ください。

 *******************************************

ご注文No.   :07095316
ご注文日時  :2005/12/16 12:34:21
備考     :

こちらの画面から、お客様の注文内容・商品の最新の調達状況が確認できます。
https://www.xxxxxx

【ご注文商品 No.01】
 商品名   :ある首斬り役人の日記  
        
        フランツ・シュミット
 メーカー  :白水社
 税込価格  :998円
 ご注文数  :1

受注書店に出荷いたしました。書店への到着予定日は12/19です。

合計金額   :998円(税込)

■店頭でのお引渡し(ご指定の店舗店頭でのお引渡しとなります。)

■受注書店
 書店名   :有隣堂ヨドバシAKIBA店
 郵便番号  :101-0028
 住所    :東京都千代田区神田花岡町1-1ヨドバシAKIBAビル7階
 電話番号  :03-5298-7474
 E-MAIL   :info-akiba@yurindo.co.jp
 営業時間  :9:30~22:00
 定休日   :なし


◆ご不明な点などございましたら
「本やタウン」事務局 < info@honya-town.co.jp > まで
メールにてお問い合わせください。

============================================
「本やタウン」
 URL http://www.honya-town.co.jp/
E-Mail info@honya-town.co.jp

日本出版販売株式会社 本やタウン事務局
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-8
        瀬川ビル7F
TEL 03-5282-2817   FAX 03-5283-6507
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 今日、もう本がお店に入っているらしい。きちんと入荷状況が確認できるというのは安心だ。一昔前みたいに、本を注文したのはいいけれど、今どこにその注文が行っているのか皆目分からない状況とは全く違う。
 こういうのは、書店にしても楽だろうし、ミスがないだけにいいのかもしれないと思う。
 以前本屋さんで本を注文する場合、まず書名や著者、そして出版社などをきちんと調べて、店頭で書店員に依頼する。書店員はそれを注文短冊に書いて、本の発注をする。ここでミスがあれば、もちろん本はお客の元には届かない。しかもいつ入荷するか分からないし、注文の本が手元に届くまでに時間がかかる。
 ところがネットで本の注文をする場合、正しい書名、著者、出版社がデータベースから把握できるし、そのままワンクリックで注文してしまえば、すぐ問屋の注文センターへデータがいってしまう。つまり書店から問屋へ注文がいく時間がかからない。その上データのみが問屋にいくから、本を集める側も効率よく集品できると思われる。後はその本を指定の本屋さんへ配送すればいい。今までかかっていた人の手を極力減らすことで、かかる時間を少なくする訳だ。本屋さんだって、わざわざ受付をしなくてもいいし、勝手に注文してくれるから楽であろう。
 いずれにせよ、このシステムは私にとってみればいい。これから使わせてもらおうと思う。

2005年12月17日

ポリープが消えた?そして歯医者探し

 大腸にポリープができていて、それを切除したことは以前書いた。そして先日胃の検診を受けてその結果が来た。異常なしというのである。
 実はこの2つの検診は毎年受けていて、胃についても昨年はポリープができていた。そのため胃カメラを飲んで、再検診を受けた。幸い良性という診断が出て安心したが、当然今回もポリープがあるもんだと思っていたし、今年も再検査のためあの嫌な胃カメラを飲まねばならないと覚悟はしていたのだ。
 それが異常なしというご判断だから、思わず「えっ?」と思ってしまったわけである。本当かよと疑っているのである。どうして昨年まであったポリープが消えてしまったのか不思議なのである。ちゃんと見ているんだろうかと思う。異常がないというのだから、素直に喜べばいいのだが、どうもおかしいんじゃないかと疑ってしまっている。

 人間50年近くやっていると身体のあちこちを修復しないとならないのは、いささかうんざりしてしまうのだが、こればかりは仕方がない。できる範囲で何とかしたいとは思うのだが、これから先を考えるとこんなことばかりで神経をすり減らすのもどんなものだろうか・・・。

 そういえば、歯の検診も受けないといけないのだ。私は歯槽膿漏の気があるので、ちゃんとケアしないとまずいらしい。そのため1年に一回は歯石や歯垢をきちんと取っておく必要があるというのだ。それでかかりつけの歯医者さんを決めて、ケアをしていたのだが、その歯医者さんが廃業しちゃったのだ。行ける歯医者さんがなくなっちゃったのだ。それでかなり困っている。
 かみさんがインターネットで人気の歯医者さんを近所で探してくれるのだが、どうも尻込みしている。
 候補の一つである歯医者さんは毎週買い出しに行くスーパーと同じフロアーにある。最初はここにするかと思って、買い出しのついでに様子を見たのだがちょっとなぁと思ってしまった。野菜や魚の売場と同じフロアーにあって、買い物の袋を持ってよたよたと歩いているおばさんたちが歯医者さんの前を歩いている。ガキが走り回っているのである。いくらついたてがあっても、入るのに勇気がいる。こんなところで大きな口を開けて歯を診てもらっている自分を想像すると思わず

本当に大丈夫かぁ~?!

と思ってしまう。(なんだか真鍋かをり風になっているが・・・)

 ここはちょっとパス!しよう。ここはまずい。とにかく今年も残りわずか。しょうがないから今年はこのままにして(幸いどこも歯は痛くないので)、年が明けたら本格的に歯医者を捜そうと思う。

2005年12月14日

謝金振込希望金融機関記入票

 以前中央社会保険医療協議会の「医療経済実態調査」に協力したことがあった。結構細かいことが質問されていて、正直面倒であったのを覚えている。もともと協力するつもりはなかったのだが、うちの社長が協力するよう命令するので、仕方なしに質問事項に書き込んだ。
 当社の会計処理上、質問に完全に答えられない部分があって、その場合どうすればいいのか、電話をかけて聞いたりしたし、調査票を送った後も、中央社会保険医療協議会から問い合わせがきて、何か答えたのを覚えている。
 で、協力してくれたから謝礼をしたいという手紙が来た。そこには謝礼金を振り込むから「謝金振込希望金融機関記入票」を記載して送ってくれとある。思わずなんだこれ?と思っちゃった。
 この「謝金振込希望金融機関記入票」の記入の仕方が別紙で同封されていたが、これが頭にくる。だいたい謝金振込希望金融機関というのが気に入らない。本当にお礼をしたいならこんな票を書かせないだろう。ここにはお金を払ってやるから取引金融機関を書けと言っているもんじゃないか!
 挙げ句の果て、期限内に返信しな場合や記入が不備があれば「謝金が振り込まれない場合がございますのでご留意願います」とある。なんだかこちらが礼金をものすごく欲しがっているみたいに書かれているのが腹が立つ。
 どうしてこうも大げさにしなければならないのかよく分からない。別に謝礼がほしいとは思わないし、どうせ大した金額じゃないのだろうから、適当にやればいいのに思うのだが・・・。どこにこうも大上段に物事を構える必要があるのか不思議である。たかが礼金だろう!これも国民から徴収した税金で支払われますから、ちゃんと書いてというなら、お前らが無駄に使っている税金はどうなんだと言いたくなってしまう。こんな細かいことばかりやるから役人の数が必要になるのだ。もっと効率的やれ!と文句を言いながら、取引口座を記入した。まったくもう!暮れの忙しい時に手間ばかりかかることをやらせるもんだ。手紙の末文には「時節柄ご自愛のほどお祈り申し上げます」とある。よくもこう心にもないこと書くもんだ。

2005年12月12日

目録を開く

 2~3年前にインターネットで古本を買った古本屋さんから毎年自分のところにある古本の目録を送ってくれる。この目録かなりしっかりしたもので、B5版の総ページ数が366ページもある。しかも今年は表紙、裏表紙ともカラーになっていて、これは結構お金がかかっていると思われる。しかも送料もかかるわけだから、何だかただでもらっていては申し訳ないほどである。
 その目録のページをぱらぱらめくっていて思った。そういえば最近目録に目を通さなくなったなぁと。
 昔は各出版社の出版目録や文庫、新書の目録を何社か持っていた。だいたい1年1回ほど新しい版が出るので、それを差し替えて持っていた。その目録を見るのが大好きであった。特に本屋で仕事をし始めたときなどは、自分の知らない本がたくさんそこにはあって、ページをめくるたびにどんな本なんだろうと思ったものである。あるものは読んでみたいとさえ思ったものである。
 所詮本屋の店頭に置ける本などたかがしれている。まして私が働いていた本屋など小さなものだから余計である。当然知らない本がたくさんあった。それをカバーしたのが目録であったような気がする。今はインターネットで検索が簡単にできるシステムがあるから本を探すにもそれほど苦労がいらないが、ちょっと前までは、お客さんから注文などで本を調べないとならないときは、ぶ厚い日本書籍総目録や問屋の検索システムで電話を使って問い合わせていた。後は本屋さんの知識がものを言う時代であったのだ。それに当時の本屋さんには本のことを詳しく知っている店員が一人くらいは必ずいたものであった。それが最近はブックアドバイザーなんてしゃらくさい名前の付いた担当者を置いている大手書店があるけれど、たぶんそんな奴らは、パソコンの端末の使い方を知っているだけで、長いこと本に直に触れてきた人間じゃないだろうと思われる。そんな奴らに本のアドバイス受けて、何を教えてくれるのだろうと思う。昔は書店員が全員ブックアドバイザーでったのだ。それも汗水流しながら、本に触れ、棚に入れ、配達し、お客様がレジに持ってきた本をカバーし、そして返品伝票を手書きで本を手にしながら書いたから、身をもって本のことを知り得たのである。又自分たちもお客様と一緒になって本を探した。これら目録を何冊も見て、探したものであった。ある意味各社出している目録は書店員の教科書であったかもしれないと思う。
 今はさっきも書いたけどインターネットで検索が簡単にできるから、それはそれで便利なのだけど、時にはこうして実体のある目録をぱらぱらめくってみるのもいいもんです。ページを手で実感しながら、そこに紹介されている本のことをあれこれ想像するのは最高である。

2005年12月07日

身の丈以上の幸せ

 ブラウザーを立ち上げると、私の場合MSNがトップページになっている。朝起きて、まずMSNのニュースを見る。毎日新聞のニュースなのだがそこにこんなのがあった。

耐震偽造:公営住宅支援の902戸 応募は22件のみ
 耐震データ偽造問題で、各自治体がこれまでに支援策として打ち出した公営住宅の提供戸数計902戸に対して、6日現在、応募は22件にとどまっていることが毎日新聞の調べで分かった。住民からは「満足できる住空間がない」「通勤・通学の便がよくない」などの声が上がっている。分譲型マンションの居住者計294世帯中、転居を済ませたのは判明分で12世帯だけで、多くの住民が危険なマンションにとどまっている。国が発表した公的支援策にも公営住宅の確保や公営住宅家賃の無料化が含まれているが、こうした支援が住民の要望に応えているとは言えない実態が浮かんだ。

 ◇「分譲」居住者、転居は12世帯だけ

 毎日新聞は、国土交通省が偽造があったと5日までに確認した物件のうち、完成済みマンション17棟の居住住民数や移転状況、関係自治体の支援状況などをマンション管理組合や自治体担当者に聞くなどして調べた。

 その結果、偽造発覚前、マンション17棟には計526世帯が入居し、家族数などが分かった世帯分の合計から少なくとも990人が居住していたことが判明した。7棟は賃貸型で、計232世帯のうち既に122世帯が引っ越した。

 一方、10棟の分譲型マンションのうち4棟では全世帯がいまだに危険なマンションで暮らす。10棟の計294世帯中、転居を済ませたのは12世帯しか判明していない。

 これまでに各自治体が支援策として打ち出した公営住宅の提供戸数は、東京都の500戸など計902戸に上る。しかし、応募は7日を締め切りとする都の11件が最多で、270戸提供予定の千葉県、14戸の同県船橋市などでは、まだ応募がない。

 東京都江東区の「グランドステージ住吉」に住む会社員の男性は「公営住宅は狭いし、通勤にも不便なので、民間の賃貸物件を探している」と話す。こうした状況について、都の都市整備局は「短期間の移転先として募集したが、住民は移転先を本格的に探そうとしているのかもしれない。今後の対応は改めて検討したい」と話している。

毎日新聞 2005年12月7日 3時00分

 これを読むと、毎日新聞は住民の支援が充分でないという主張だ。(馬鹿な新聞だ。きっと正義の味方、弱者の味方を気どっているのだろう。)だけどこれってマンションの住人のわがままじゃないのかと思ったのだ。これだけ支援されて、「公営住宅は狭いし、通勤にも不便なので、民間の賃貸物件を探している」とはふざけた話じゃないかと思ったのだ。
 元々このニュースを読んだり、見たりしていてどこか不愉快になるのは何だろうと思っていたところが私にはあった。マンションの住人の代表が涙を流しながら、自分達が窮地に立たされていることを訴えていたのを見て、おいおいと思ってしまった。
 たとえそれが震度5強で倒壊するマンションであっても、元々相場より広くて安いマンションを買ったのはあんた達だろう。ヒューザーが瑕疵担保責任を負えないから、国に何とかして欲しいと泣きつき、国は国でマンション建設に当たり監督管理をする義務があったが、それが機能しなかった。だから国にも責任があるということになり、これは責任上支援しなければならないということで、国がお金を出すハメになっただけである。そういう事情をこれらの住人は理解しているのだろうかと思う。
 狭くて、通勤に不便という言葉は、恐らくこの事件が発覚する1ヶ月前まで、「通勤に便利でしかもこんな広いマンションに住めて幸せネ。しかも安かったし」という気持ちがここの住人あったから、こんなことを言うのじゃないかと思う。私は身の丈以上の幸せを求めた結果じゃないのかと言いたくなる。
 あんた達が早く退去しないと、地震があったとき、マンションのある近隣の人達に被害が及ぶことになることを分かっているのだろうか。もし私が住んでいるところにこんなマンションがあったら不安でしょうがない。自分達のことばかり考え、他人に迷惑がかかることを考えない姿が頭にくる。
 こんな住人には「安物買いの銭失い」を思い知らせるべきだと思っている。こんなことを言われるとますます国がこれらマンションの住人を支援するのは反対である。このマンションの住人はこんなことばかり言っていると、国民全体からそっぽをむかれることを知るべきである。それでなくてもやりすぎな部分が国にはあるのだから・・・。