2005年12月24日

激太りのサンタさん

 今年は大学の友人と4回も会って、酒を飲み、笑い、楽しい時間を過ごした。特に今年は22年ぶりに友人と再会したので余計である。
 22年も会わなかった理由は、ただ二人とも無精で、連絡を取り合うのが面倒であっただけで、それがいつの間にか22年もたってしまったということなのだ。
 で、今年クラス会をやると聞いて、急に奴と会いたいと思い、苦労しながら(奴の都合なのだが)連絡がつき、6月に会った。
 当然私の記憶の中での奴は22年前の姿で止まっている。もちろん加齢に伴い様々な問題は身体のあちこちに現れているだろうということは想像できたが(特に頭部に)、その6月に再会したときは、その想像を超えていた。頭はハゲあがり、それをカバーするために無理にきたない口ひげをはやし、更にその激太りぶりは、一瞬こいつ誰だと思ったくらいであった。でもその後懐かしさや、それまで何をしてきたか話に夢中になり、時間を忘れるほどであった。そして昨日集まれる友人達と忘年会をやった。もちろん奴も呼ぶ。
 確かに6月に一度奴と会っているわけだから、当然免疫は出来ているはずで、待ち合わせ場所に奴が現れてもすぐ対応できて然るべきなのに、いきなり「ヨォ~!」と言われてしまうと、思わずたじたじとなってしまう。
 まぁいい。とにかくメンバーが集まり、酒も料理も注文し、みんなが話し始めたら、奴はいきなりクリスマスプレゼントと言って小さな包みを渡す。ここでクリスマスプレゼントとは想定外のことで、ちょっとみんな戸惑った感じではあったが、「こういうのも、まぁ有りか・・・」と奴からのクリスマスプレゼントを受け取る。そういえば奴にはこんな様にならないキザな部分があったよなぁと思い出す。(今回は他にも昔の奴を思い出させてくれることがあった)
 プレゼントの中身は「THE BODY SHOP」のアロマキャンドル入りのボディーシャンプーであった。もちろん男の私がこんなものもらってもどうしようもないものだから、帰りに神田川に捨てると言うと、女性陣に娘にあげればいいと言われ、家に帰ったら娘に「こんなしょうもないものもらった」と言って渡す。聞いたら「THE BODY SHOP」って有名なんだそうだ。とにかく急に激太りのサンタさんが現れたわけだ。それから奴は面白い話題を提供してくれ、大笑いさせてくれた。

 こうして昨日のことを思い出してみると、今年は奴に会えてよかったんだと思った。もちろん他の友人とも楽しく話す機会が増え、ただでさえ気分が落ち込む年であっただけに、このことは私にとって今年の一番の収穫だったかもしれない。

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