2006年09月07日
50になって思うこと
今日で私は50歳となった。ヨドバシに自分の生まれた日の新聞が手に入る機械がある。面白かったのでやってみたらこんなものが出てきた。
一面記事が社会党が鳩山首相のソ連訪問を支持するというのが載っている。まぁ大したことじゃなさそうだ。それよりも下の段の本の広告が面白い。「男性教室」という訳の分からない雑誌があって、うたい文句が「こんな本が出ますと、わたくしたち、とても困りますわ-と、全女性が悲鳴!!」とある。おおらかというか、いい加減というか、当時の大新聞の一面広告にこんな本の広告が載っているというのは面白い。今なら絶対にあり得ないだろう。
学研からは「中学初級コース」10月号の広告もある。これはもしかしたら後の「中一コース」なんだろうか?(今でもこの雑誌あるんだろうか?)
自分の生まれた日の天気も分かる。私は東京生まれだからこの天気でいい。それによると、晴れ時々曇り、午後からにわか雨又は雷雨となっているから、天気はくずれていったのであろう。
さて、50になって、一番痛感するのは、とにかく目が悪くなってきたことだ。そろそろノートパソコンでも買おうかと思い、パンフレットを集めているのだが、そのパンフレットの細かい文字が見えない。今日も虫眼鏡を取り出して、それを見ていた。こうしないと見えない自分がここにあること、それだけ歳をとったことを思い知らされる。
それに十二指腸潰瘍である。今ピロリ菌の除菌をやっているのだが、この薬のお陰で、お腹の中で戦争でも起こっているんじゃないかと思われるくらい、調子が悪いし、食欲不振、気持ち悪い状態が続いている。あと2日続けて除菌の薬を飲まないといけないわけだが、まだ2日もあるのかと少々うんざりもしている。 どうして十二指腸潰瘍なんかになってしまったのだろうかと思っちゃう。様々な要因がそうさせてしまったのだろうとは思うが、やっぱり精神的なストレスもあるのではないかと思う。特にこの1年私にとって最悪の年で、精神的にかなり疲れている。自分が一生の仕事として本屋さんを選び、それに従事してきたわけだけど、それがたたれ、仕事のモチベーションが低下しているのを、なんとか気持ちだけでも取り直してやっていこうとしていた自分がこの1年であった。でもやっぱりきつかった。いつも落ち込み、なんとかしなけりゃと思い、気を振りただしてやってきた分、それがストレスとして蓄積していったのではないかと思う。これからもこんな状態が続くと思うと、いい加減気持ちの切り替えを本格的にしないと身体が持たない。そう思う。
この歳になって、再度本屋にチャレンジすることなど、本屋さんの現状を考えればとてもじゃないが難しい話だ。となれば、今の仕事をそつなくこなしていくことを考えないといけないだろう。しかも今までのように会社のためなんて馬鹿なことを考えると、それこそいくつ身体があっても足りやしない。
正直もういいと思っている。生活のためにこの会社で仕事はするけれど、会社のために自分のすべてをかけてしまうことはもうやめようと思っている。昨年大学の友人と何回か会う機会に恵まれ、その時友人にも同じことを言われた。
閑話休題
何人かの友人に50歳になってしまったことをメールした。まぁご無沙汰しているので、ご機嫌伺いのつもりだったのだが・・・。
その友人で会社の社長をやっている奴がいる。こやつよほど暇なのか、すぐメールを返してくる。(そういう自分はどうなんだと言われそうだけど・・・)「年齢は毎年増えるものですから、あきらめて下さい」と書かれていた。ちくしょう!
また、たまたま昨日大野さんと自分たちの会社について話す機会があって、彼も会社のためなんてもう考えていないというの聞いて、やっぱりと思ったのと同時に私と同じだと思った次第だ。
私はこれからどうやって生きていけばいいのか考えてしまうけど、そろそろ自分のために生きていく準備をしてもいいのかなぁと思っている。自分がやりたいこと(大したことじゃないけど)をやれる環境を整えていくことを考えるべきだと思っている。これからは自分の残りの人生をどうやって生きていくか、その道筋でも探していかないといけないと思っている。今日からそれを考えて生きていこうと思う。
- by kmoto
- at 20:42
comments
まさに、『五十にして天命(てんめい)を知る』ですね。
この言葉の深い意味は知りませんけど、昔なら人生50年を振り返って自分はこの為に生きてきたんだって“この為”ってのが悟れたった事なんでしょうけど、現代なら、これからの人生を何のために生きていくのか“悟れた”って意味に考えいていいのかなって思います。
自分と自分の家族の為に、自分と自分の家族を最優先で考えて生きていかないと、きっと、50より60、60より70、70より80歳になったと時、自分の人生はなんだったんだろう?ってなっちゃいそうですからね。
>>自分がやりたいこと(大したことじゃないけど)をやれる環境を整えていくことを考えるべきだと思っている。これからは自分の残りの人生をどうやって生きていくか、その道筋でも探していかないといけないと思っている。今日からそれを考えて生きていこうと思う
素晴らしい事だと思います。私も日本男子の平均寿命から考えれば、すでに峠は越えて、人生後半戦ですから、同じように考えてます。