2006年10月23日

思い出

 風邪をひいてなんとなく調子が今ひとつよくない状態が続いていたが、やっと回復に向かいつつあるような気がする。それにしても風邪一つとってもすぐ治らないのは、やっぱり歳のせいなのだろうか?それにとにかく無理が利かなくなっているのが嫌な気分だ。幸いよくなりつつあるので、例によってゴロゴロしながら本を読んでいる。


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 読んでいる本は、学生時代資料として使った本なのだが(詳しくは別のブログで書きます)、読むのに手こずるかもしれないなんて思っていたが、案外読みやすいので、思ったよりページが進んでいる。
 この本を読んでみようと思い、自分の本棚を見てみると、大学時代読もうと思っていた本がそのまま読まないであることに、半ば愕然とする。この本みたいに読むきっかけができれば読むこともできるだろうけど、はたして今後読むことができるだろうかとふと思う。
 確かに今でも読んでみたいとは思う。思うけど、それじゃすぐ読めるかと言えばそう簡単にはいかない。少なくとも歴史の専門書である。それなりの準備(下知識)がなければ読むのは難しい。それがもう忘れちゃっているので、おそらく今読み始めても歯が立たないだろう。
 かといって、売り飛ばしちゃえというのは、どこか惜しい。正直これらの本の存在に困っているのは事実である。
 しかし今回のようにもしかしたら読むきっかけがあるかもしれない。その時のために取っておこうと思っている。読めば思い出すこともあるだろうし、案外今回のように面白いかもしれない。

でも、その読むきっかけがいつ来る?

本当に来るか?

いや、きっと来るはずだ!

そう信じよう!

でも、他の本を置くスペースがなくなりつつあるんだよなぁ。じゃまじゃない?

確かに!

 でも、これらの本を結構苦労して手に入れたのだ。そう簡単には手放せない。結婚するときにかなりの本を処分した。神田にある古本屋さんに来てもらい、引き取ってもらった。手元にあった、売った本の代金を見て、どこかむなしい気分になったのを思い出した。正直売らなけりゃよかったさえ思った。後になって、神田の古本屋で自分が持っていた同じ書名の本を買い入れようとさえ思ったことがある。もう本は売るまいと決心したじゃないか!
 そうなのだ。読んでどうでもいい本はともかくとして、私はできる限り本は売りたくない。そして今本棚に残っている本は、あの時売りたくないと思って残してある本である。やっぱりこれらの本は売れない。
 堅苦しい書名を眺めていて、今後読むかもしれないし、あるいは読めないかもしれないけど、これらの本は私にとって思い出でもあるので、やっぱりここに残しておこうと思う。

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