2006年10月28日

反省

 最近どうも思うように文章が書けずにいる。このブログでは日々の出来事や感じたことを書いているので、割とスムースに書けていたのだが、それでも下書きを書いていて、途中でいやになってしまうか、書き上げたとき気に入らなくてそのままボツにしてしまうことが多い。ここのところブログの更新が少ないのもそのためだ。
 特に読んだ本のことに書くことことがひどい。読んだ本の感想など書くことは書いている。しかし気に入らないで、何度も何度も書き直すはめになる。今回もそうだ。本自体は1週間前に読み終えているのに、そのことについて書き始めると、支離滅裂な状態になってしまうのだ。何とか形のあるものにしようとすればするほど訳の分からない状態になってしまうのだ。
 読んだ本がいけなかったのかもしれない。私の能力を超えている『ヨーロッパ世界の誕生』なんて専門書のことを書くから、余計に書けないのかもしれない。
 でもこのブログは自分が読んだ本の備忘録的なところもあるので、書かない訳にもいかない。何とか書こうとするから余計に支離滅裂になってしまう。つまり読んだ本をきちんと消化していないから、頭の中で整理できず、整理することに時間がとられてしまう。
 しかし一方で少しで、もう少しうまく書いてやろうという野心が私の心の中に芽生えているのかもしれないと思うことがある。自惚れもいいところである。そんな才能もないくせに、思うことだけは一人前なのだ。
 確かに野心は向上心ともつながることもあるだろうけど、ただ少なくと私の場合当てはまらない。無理なのだ。
 ただ、こうして本を読んでいると、うまい言い方だなぁと思うことが度々ある。自分もこんな風に書ければいいなぁと思うのだ。だからときにはそれなりに真似をしてみることもある。やってみると何となくうまい表現になっているように思える。結局これがいけないのではないかと思う。ちょっとばかり見栄えがよくなったといっても、所詮素人が書いている文章である。たかがしれているじゃないか。そのことを再度自覚すべきなのだ。このブログを始める前に、とにかく自分に正直であればそれでいいし、それを素直に書くことを目的としたはずだ。今このことをもう一度自覚すべきなのではないかと反省している。このまま行くときっと行き詰まる。もっと自由になるべきだ。
 今日は気分転換に、神田の古本祭りでも行ってみようかと思う。

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