2006年11月16日

書店員が主人公?

 最近書店員が小説の主人公になっている本が流行っているのをご存じですか?私も以前から気になっていた大崎梢さんの本意外に数冊書店員が主人公になっている本が相次いで出版されているらしい。
 今日の朝日新聞の文化欄に「小説の主役は書店員」という記事があって、それを読んで大崎さんの著作以外に何冊か書店員が主人公になっている本があることを知った次第だ。正直読んでみたいなぁと思っている。
 この記事には、どうして書店員が主人公としてもてはやされているかというと、書店に詳しいライター(この何々に詳しいというのはどうも胡散臭いと思うのだが・・・)永江朗さんが次のように言っている。
「出版点数が増えすぎて本の全体像がつかめなくなってしまったなかで、読者と日々出てくる出版物を両方知る立場の書店員に注目が集まっている。本屋大賞の成功もあり、出版界での相対的な地位も上がって、ある種の『書店員ブーム』が背景にあるのではないか」と。
 「ふむ~、そうなのか!」「いいことではないか!」と思う。長時間、安い給料でこき使われ、ぎっくり腰を持病に持ってしまい、酒を飲んでも本のことしか語れない書店員の地位が向上するのは、大歓迎である。
 本当は司馬さんの『街道をゆく』を今年いっぱい読んじゃおうと思っていたのだが、気になってしょうがないので、さっそく書店員が主人公になっている本を4冊買っちゃった。ただ、甘ったるい恋愛小説は今読みたくないので、それ以外の、どちらかというとミステリー本を選んだ。今読んでいる『街道をゆく』の25巻を読んだら、読んでみたい。また寄り道である。

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