2007年05月11日

ATOKと万年筆

 調剤から、不要になったパソコンをもらい受けた。ソフトを完全にインストールしていなかったので、こうした文章を書くとき、いつも使っているATOKではなく、MicrosoftのIMEで日本語入力をしばらくやっていたのだが、どうも使い勝手が悪い。いまやMicrosoftのIMEがデフォルトスタンダードになっている時代で、ATOKなど使っている方が、希少価値的存在かもしれないが、私はこの方がいい。頭に浮かんだ文章など、スムースにパソコンに表示できる。要は慣れの問題なのだろうけど、昔からATOKを使ってきたから、この方がストレスなく使えるのはありがたい。
 最近のATOKは広辞苑も辞書として搭載してくれるので、こうして文章を書くに当たり、言葉を選ぶ時も結構重宝する。
 たまたまパソコンに一太郎とATOKをインストールし終えたとき、ユーザーにおまけとして西暦和暦変換辞書がネットからダウンロードできることを知った。どんなものだろうと思いダウンロードしてセットアップしてみると、これは便利だ。実をいうと結構これで困っていたのである。
 私は自分の蔵書をパソコンで管理していることはたびたび書いてきたが、そこに本のデータを入力する。そのとき発行年月日を西暦で入力している。ところが本の奥付には和暦で書かれていることが多い。入力時それを西暦に直している。最近の本なら和暦を西暦に直すことは何ら問題はないのだが、古本だと結構面倒くさい。え~と、これは西暦だと何年だ?と考え込んでしまうのである。
 しかしこれがあるとそんなことに悩まなくてすみそうである。早速自宅のパソコンにも導入する。

 私はこうした文章を書くとき、最初に下書きをノートにする。パソコンの画面でいきなり書けないこともないのだが、考えながら書くときは、この方が書きやすいのだ。そのとき使うノートは無地のやつである。なぜなら使うペンがモンブランの太い万年筆で、ペン先も太く、どっぷりとインクの出るやつだからだ。そのため罫線が入っていると、はみ出てしまうのである。だから無地のノートを使っている。
 ノートはあくまでも下書きだから、殴り書きで書いて、気に入らなかった文章はその上から線を引いてしまうし、時には付け足したりして、見た目はかなり悪い。けれどこの方が簡単でいい。そんなことを繰り返しつつ最近は文章を書いている。
 この万年筆、書きやすいのだけれど、インクをかなり使うので、すぐインク切れになるのが難点といえば難点なのだが、でも書きながらそろそろインクを補充しないといけないなと思うことと、インク瓶からインクを補充する行為自体、ちょっとした一休みになっていいのだ。
 今こうして文章を書くに当たり、ATOKと万年筆が欠かせなくなっている。

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