2007年05月08日
ゴールデンウィーク本棚大整理 その3
結局この連休で終わらなかった。途中でいやになっちゃった。それにしてもよくこんなに本が増えたものだ。読みたいと思った本をとにかく買ってきたから、こういうことになっちゃったわけだけど、半ば衝動買いみたいなところが、こんな状況を生んだといっていい。でも本屋で見かけたら、とりあえず買っておくという考え方は、それなりに苦い経験から生まれたものじゃないかと思ったりもする。
私は本がたくさん読みたいから本屋勤めを始めた人である。高校時代、本を買うお金がそれほどなかったから、読みたいと思う本が買えなかった。大学に入り、バイトをするようになってから、それなりのお金を手にすることができるようになると、それまで欲しいと思っていた本をかったっぱしから買いあさった。
けれど、本を買うお金はあっても、肝心の本が手に入らなかった。つまり古い本はかなりの数で品切れをおこしていた。それでもその本が諦められなかったから、今度は古本屋を歩き、探し回った。
あのとき購入資金があれば、こんなに苦労しなくてすんだのにという思いがいつも当時はあった。もちろんそんなことを言ったってどうにもならないのだけれど、とにかく結構くやしい思いをしてきた。だから、見かけたら買っておく方が無難と考えてしまうのだ。つまり読むのはいつでもできる。まずはその本を手元に置いておくことが先だとずっと考えてきた。それが今の状況を生み出している。
これでも二度大々的に本を整理している。大学卒業したあとと、結婚する前である。大学を卒業したあと、神田の古本屋に実家に来てもらい、本を持って行ってもらった。あのとき20万円ぐらいで引き取ってくれたはずだ。だってそのお金でステレオを買ったのだから・・・。
もしあのとき本を売らなかったら、もっと数はあることになる。それこそ収拾がつかない状況に陥っているはずだ。
今は、とにかく読むことにシフトしようと思っている。幸い本屋を辞めて、本を買うペースがガクンと落ちたので、読むことに重点が置けるのである。そうなのだ。本屋で働いていると、どうしても本を目にする機会が多くなるので、必然的に本が欲しくなるのだ。ある意味、こうして本が増え続けたのは、私が本屋で働いてきたことが最大の原因だろうと思う。
本棚の整理はまた後でこつこつとやろうと思う。
- by kmoto
- at 17:40
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