2007年05月14日

17回忌

 昨日母の17回忌を行った。17回忌となると、法要に参加するの身内だけになる。身内だけでもこうして一同集まるのも大変なのだから、人様にわざわざ遠路はるばる足を運んでもらうのも大変だし、迷惑な部分もあろう。だから身内だけで法要をいとなむのでいいと思う。派手なことが嫌いな母であったから、この方が気が休んでいいのではないかとも思ったりする。
 寺での法要も思ったより早く終わった。坊主が手を抜いたのがよくわかる。待合室で待っていた他の家族がいたので、きっとこの後法要が立て込んでいるのだろう。まぁ、それでもいい。
 早々食事をする場所に移動する。私の娘や息子はそれまで学生服で出席していたが、今回二人とも喪服を着ている。いっぱしの法要参加者になっている。それだけ母が死んでから年数がたっていることを思い知る。久しぶりに身内が一同顔を合わせたことで、会話も母のことよりも、自分たちの話が中心であった。17回忌ともなればそんなもんなのだろう。いつまでも母が死んだことをくよくよしていられるほど、世間は優しくない。正直な話、もう17回忌かといった感じだろう。
 それでもこうして母のために一同時間を作って、法要をし、食事をして、笑いあえることをよしとすべきなのだろう。偶然今日は母の日でもあった。本来なら母に対して感謝すべき日であるのに、逆にみんなのために顔を合わせる機会を、母が作ってくれたようでもあった。

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