2007年07月22日

解放

 大野さんに言われなければ、このブログが2年たったことを忘れるところであった。1年目はちゃんと覚えていたのだけれどね。まぁ、それだけ自分が書いているブログが日常化してしまっているので、特別カウントするものでもなくなっているのかもしれない。
 確か1年たったときも、よく同じスタイルで、同じテーマでやってこられたと、自分の飽きっぽい性格から、そう思ったものだが、それから更に1年たったことになる。結局それまで本を読むことが自分の日常で当たり前であったことと、読んだ本についても何らかの形で書き込む習慣があったため、このブログを続けることに何ら問題もなかった。
 始めてから2年たって、ここにどれだけの本のことを書いてきたか数える気もないけど、結局この2年ちょっとやけになって本を読んできたかもしれないなんて、最近思うようになってきている。
 今更言ってもしょうがないことなのだけれど、私はどこかで二六堂書店というものを引きずってきた。二六堂書店がなくなって、仲間がみんないなくなり、残ったのが偶然私だけで、その残された者が、忘れてほしくないこの本屋のことを思い、自分が読んだ本のことを書くことで、ここに二六堂の残党がいるんだよといいたかった。あのときと同じように本をこよなく愛すバカがまだいるんだよといいたかったのかもしれない。
 実際今は連絡が取れないけれど、別れてからしばらくして、ブログ読んでいますなんて言ってくれた当時の仲間や、昔一緒に仕事をした仲間と一時だけだけど、つながっていた時があった。
 でも、もういいかなぁと思うようになってきた。その思いはこの2年間持ち続けてきたわけだから、私の心の中で二六堂書店は閉店にしてもいいかと思い始めている。やりたいように、好きなように、本を読み、言いたい放題のことを書いていこうと思いつつある。今、しがらみや呪縛にとらわれることなく、やっていけたらいいなぁと思うのだ。

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