2007年08月14日

ラオックス・ザ・コンピュータ館

 リンクを張らさせてもらっている「夜を往け akihabara p」は気に入っていて、更新を楽しみにしている。その中で、「落日のラオックス・ザ・コンピュータ館は9/30(日)に閉店」というのを読んで驚いてしまった。そうかラオックス・ザ・コンピュータ館も閉店かと思わず時代の流れの恐ろしさを感じてしまう。
 リンクをたどっていくと、どうやらラオックス・ザ・コンピュータ館は黙りを決め込んでいるらしいのだが、その地下にテナントとして入っているメイド喫茶(というよりラオックスの地下にメイド喫茶ができていること自体、かなりやばい状態のような気がする)がバラしゃったようだ。そのメイド喫茶がWeb上で「閉店のお知らせ」として「2007年9月9日(日)をもって閉店いたします」「秋葉原のシンボル的存在であったLaoxザ・コンピュータ館が幕を下ろすことになり、当然この場所での営業は不可能になりました。」「移転の検討をする時間も無いほど急なお話しでしたので無念ではありますが『閉店』という選択をさせていただきました。」と発表しちゃったようだ。もう末期的状況だ。

 ちょっと前にここに寄ったことがある。店の前ではアウトレットかジャンク商品か知らないが、段ボールに詰めて売っていた。どういう訳か分からないが、店内が暗く感じる。あの華やかさはどこへ行ってしまったんだと思った。その全盛期を知っているだけに、そのひどさは目を覆うばかりであった。何だか展示されているパソコンも古めかしく感じてしまうくらいであった。
 秋葉原の再開発に伴い、人の流れがかなり変わってしまった。昔はよく足を運んだけれど、今はヨドバシでことが済んでしまう。わざわざそこまで足を運ぶ必要がなくなった。
 思い返してみても、確かにラオックス・ザ・コンピュータ館には本当には本当によく通った。パソコンの消耗品などよく買っただけでなく、パソコンを買うにあたり、市場調査も個人的にさせてもらった。新モデルのパソコンが輝いていた。当時はパソコンも結構な値段がしたから、展示されているパソコンを自分で使えればいいなぁなんて眺めていた。
 マニュアルやパソコン雑誌も1階のフロアー全体に置いてあって、充実していてた。それがいつの間にかなくなっていたし、そもそもパソコン自体消耗品化してしまい、これといって目新しい感じがしなくなってしまった。聞くところによると、パソコンは儲からないともいうから、かなり厳しい状態だったのだろう。過去、家電専門店の店舗別売上高全国一位になった店舗も17年目で終焉をむかることになったわけだ。パソコンだけに特化したラオックス・ザ・コンピュータ館は、当時はそれでよかったのかもしれないけれど、いつまでもそのままでいれば、マニアックになるしかなく、一般的に受け入れられなくなる。あるいは秋葉原の再開発に乗り損ねたため、終わるしかなかったのかもしれない。

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