2008年01月15日
新小岩
先週からかなり寒い日が続く。通勤途中が寒いのでそれまで着ていたコートからオーバーコートに変え、手袋をするようになった。今までほとんど手袋なんてしたことがなかったのだけれど、なんか急に欲しくなった。手袋をはめるとどうしてもぱんぱんと両手をたたきたくなるのは何でだろうか?
さて、昨日新小岩に行った。ほんと久しぶりである。今は都営新宿線の駅が近くにできたので、JRは私用ではほとんど使わなくなった。それ以前は東京メトロの東西線を使っていた。
私が新小岩駅を利用していたのは、東西線や都営新宿線がまだこちらまで開通していなかった頃で、その当時はどこに出かけるにしても都バスで新小岩駅まで行き、そこから国電に乗るためであった。だから新小岩は身近なところでもあった。
中学、高校と写真をやっていたので、現像液などの消耗品を駅前のカメラのタカノで買っていた。今はここはなくなっており、ゲームソフト屋さんになってしまっている。駅横には、西友があって、屋上には映画館もあった。よく怪獣映画をここで見たものだ。映画館の横には喫茶店もあって、高校時代かみさんとここに入ったこともある。確か冬の寒い頃だったと思うけれど、ふるえながらクリームソーダを二人して飲んだことを覚えている。その後駅から二人でとぼとぼと自宅まで歩き、帰った。今は西友も食品館だけになってしまい、建物はそのまま残っているけれど、ほとんどが飲み屋と食べ物屋となってしまっている。
駅前は相変わらず狭いロータリーなので、車を止めるところがない。近くのコインパーキングに車を止めて、アーケード街を歩いた。ここはほとんど昔と変わっていないようだ。もちろん細かく見れば、店も変わっているのだろうけれど、最近よくある商店街のようにシャッターが閉まったところはない。結構人も歩いている。年寄りが多いが、中には若い奴も歩いている。
第一書林もあった。昔よくここで学参を買った。当時ここが一番参考書が揃っていた。一階、二階とあり、店の形が逆L字の入り口より奥に伸びた店であった。ブックカバーがカッパの絵が描かれた茶色のものであった。今もそのカバーなのだろうか。本でも買ってカバーをつけてもらいたかったが、あいにく欲しい本がなかった。
そして今は奥の部分がなくなって当時より狭くなってしまっている。近くにきれいな競合店ができているので、結構厳しいのだろうか。品揃えも貧相で、当時の面影はない。
自分の会社が本屋をやっていて、まだ勢いがあった頃、問屋の日販に接待を受けたことがある。多分そのときだと思うのだが、我が社の担当の森下さんが、この新小岩のアーケード街に自分の行きつけの店があるといって連れて行かれたことがある。それがどの辺なのか今では見当もつかないけれど、たしかアーケード街の横の道を入ったところだったと記憶しているが、それ以上はわからない。どんな感じのお店だったのかもよく覚えていない。ただ自分の知っている人が新小岩に止まり木を持っていたことが妙に新鮮だった記憶があるだけである。あの店は今もあるのだろうか?
その後森下さんは営業から店売の係に変わってしまい、店売の商品を並べていたけれど、なんか元気がないように感じた。そういえば日販のおつきあいのあった方々はどうしていらっしゃるのだろうか?当時それなりの年齢だったからもう退職されているのだろうか?それとも偉くなられて、残られているのだろうか?
ということで、ここを歩きながらいろいろなことを思い出す。かみさんが買い物をしている間、寒い中ゆっくりとアーケード街を歩いた。昨日は成人式だったので晴れ着姿女性が寒い中歩いていた。古めかしいアーケード街にちょっとした華がある感じで、なかなかよかった。
- by kmoto
- at 06:08
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