2012年01月30日

1月30日

 今年もシンビジュームが咲いた。昨年株を二つに分けたので、鉢が二つになったのだが、二つとも花を付けている。親株にはまだ花が開いていないつぼみが二つあるので、これからが楽しみだ。
 そうそう花を支える支柱がなかったので、近所の花屋に買いにいったのだが、お店で使ったものだけどと言いつつ店員さんがただでわけてくれた。


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 また昨年9月私の誕生日にかみさんが買ってくれた、花が咲いているシャコバサボテンが、狂い咲きなのか、また花を付けていている。

 先週の土曜日に孫の初節句のため、ひな人形を浅草橋に買いに行く。孫の母親は私の娘である。その娘の初節句のときは、私の親父と母親が娘のためにひな人形を買ってくれた。このときは勝手に親父たちがひな人形を買って送りつけてきたので、今回のように一緒に選んだ訳じゃない。
 今回は娘が基本的に選びたいということで、一緒に行くことにし、お金だけ出すことになる。だから浅草橋に人形を買いに行くのは初めてとなる。
 浅草橋に着いて驚いたのが、駅前で何人か胡散臭いオヤジたちが、ひな人形の割引券を配っているのである。まるでキャバレーの客引きみたいだ。こんなオヤジたちがくれる割引券でひな人形を買って大丈夫なのかと思ってしまう。
 娘はもうネットでお気に入りのひな人形を決めており、そのひな人形が売っているお店に直接向かう。私が抱いているひな人形のイメージは何段飾りと大がかりなもので、当然そのような大げさなひな人形がお店に飾ってあるものと思っていたのだが、お店の入り口に飾ってあるのは親王飾りといったシンプルでコンパクトなものばかりであった。もちろん豪華なものもあるのだが、今は核家族化でそんな大きなものは売れないそうだ。むしろこうしたものの方が場所も取らないし、飾るのも楽なので、長いこと飾ってもらえるらしく、人形にとっていいことですと言っていた。
 コンパクトだからといって値段が安いという訳でもない。それなりに手が込んでいるらしく、大がかりなものとそうそう引けを取らない。
 もう候補を決めてあるから、即、決まるものと思っていたら、娘はかなり悩んでいる。お店に来て、実際ひな人形の顔を見てみると少しずつ違うらしく(まぁ当然だな)、パソコンの画面とは趣が違うらしい。
 なかなか決めかねている娘を見て、これは驚きであった。娘の性格柄ものを買う時は割と簡単に決めてしまう方なのだが、今回違うのだ。あれこれ見比べ、お店の中を行ったり来たりしている。かみさんもそれに付き合い、あれこれ意見を言っている。こういう時は女はしつこいものだ。
 娘が自分の子どものためにこんなに悩んでいる姿に驚きつつ、私は孫のベビーカーを任されているので、ぐずらないようにあっちこっち移動しながら、孫をあやしていた。
 ひな人形はたぶん一生に一回しか買わないものだろうし、しかも初節句を迎える赤ん坊が対象だから、お店にも赤ちゃん休憩室や授乳室を用意しているのも、言われてみればなるほどと思った。面白いものである。
 かなり悩んだ末、やっと決まったらしく、かみさんにカードを貸してくれと言われる。えっ、俺のカードかよと思いつつ、孫が可愛いバカオジイチャンはカードを渡すのであった。かみさんが勝手に暗証番号を打ち込んで会計をしている間、私は店員さんに駅前で割引券を配っているオヤジたちのことを聞いてみた。
 浅草橋の通りの奥にはかなりの数の人形屋さんがあって、通りの奥にお客が行かないものだから、あんな割引券を配って客を呼んでいるとのこと。中にはこの時期だけお店を開いている所もあるらしい。割引率は高いけれど、定価をその割引を織り込んで最初から設定しているらしく、結果安いものじゃないらしい。品質においても、疑いの部分があるらしく、出来れば引っかからない方がいいと言われた。人形の組合があるらしく、その組合でもそんなのに引っかからないようポスターを作っているという。
 だいたい可愛い孫のために買ってやる人形である。そこで値引率で引かれるようじゃいかんじゃないかと思うのだが・・・。配送は2月11日と決め、飾るのは大安の14日だそうだ。娘はかなり人形が気に入ったらしく、後でメールでもお礼が届く。

2012年01月18日

1月17日

 あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願い致します。

 といっても、1月ももう半分が過ぎてしまった。こう言うからには訳があって、正月だけでなく昨年末からバタバタ過ぎてしまったからである。
 今年は正月休みを長くもらったので、先週から動き出した。そして今日、年末に作った住民税の給与支払報告書を郵送し、神田税務署に法定調書合計表を提出してきた。
 事務所から神田税務署に行くには、自転車が便利である。というわけで新年第1発目、寒い中自転車で繰り出す。今年は秋葉原にある無印良品で30%引きの手袋を買った。
 私は昔から手袋が苦手で、はめるのが面倒でもあった。そしてよくなくすのである。いつも片方を落としてしまう。しかし今年は歳のせいか、寒さがこたえていたので、意を決して買おうと思ったのである。通勤時ここのところいつもはめているが、さすがに暖かい。手袋して思ったのは、私はいつも手をコートのポケットに入れて歩いていたことである。しかし手袋をするとその必要性がないが、その手のやり場所に戸惑ってしまう。手を出して歩くことがどこかぎくしゃくして不自然な感じがしてしまう。なんかロボットが歩いている感じだ。
 でもこの時期自転車に乗る時はいい。爽快に昭和通りから靖国通りに走る。税務署で書類を提出し、医療費控除をするための、確定申告書一式をもらってくる。まぁこれら書類はネットで申告書を作成するので必要ないと言えば必要ないのだが、性格柄どうしても手で計算して書き込んでみないと納得できないところがあるので、それをネットで作ったものと照らし合わせるため、一式をもらってくるのである。
 帰りに三和図書に寄る。大沢在昌さんの新刊が入荷していた。発売は19日だ。高橋君に一冊売ってくれないかと頼み、スリップを持って店売の大山君に会計してもらう。店売で珍しい顔を見かける。安達図書にいた川村さんだ。昔は川村さんに世話になった。新潮社や文藝春秋の新刊をわけてもらった。
 私の子供や弟の子供がまだ小さい頃、鎌ヶ谷にぶどう狩りに行ったことがあるが、ぶどう園の前でばったり川村さんに出会ってびっくりしたこともあった。聞いてみるとここに住んでいるという。「人が住んでいるところに家族でぶどう狩りなど来るなよなぁ」と言われたのも懐かしい。
 安達図書はとうの昔に廃業してなくなっているが、川村さんは杏雲堂病院の売店で本屋をやっていると聞いていたが、今でもそこにいるとのこと。挨拶をして別れる。別れ際に昔のように「頑張ってな!」と言われた。
 その後三省堂本店に寄る。1階の新刊をざっと眺め、2階に上がる。北杜夫さんの『楡家の人々』がまた気になった。北杜夫さんが昨年亡くなって、その追悼で著作が棚に並べられているのだが、まだそこにあったのである。
 『楡家の人々』は私が高校生の時読んだ。今は本も手元にないので、なぜか懐かしくなって、また読みたいなという気持ちになるのである。でも今日も買わずに、他の文庫本を2冊買う。
 帰りに靖国通りを走っていたら、スカイツリーが大きく、しかもくっきりと見えた。空気が澄んでいるからよく見えるのかもしれないが、今まで気づかなかった。
 秋葉原に着いて、手は暖かかったが、耳が冷たく痛い。今度は耳当てか、とも思ったが、まさかこの歳で耳当てをしながらチャリに乗るのもどうかと思い、慌てて事務所に入る。

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